研究」カテゴリーアーカイブ

HappyMouth: マスク型デバイスによる対面コミュニケーション能力の拡張

  本研究では,人間の対面コミュニケーション能力を拡張するマスク型デバイス「HappyMouth」を提案する.本システムでは,マスクに小型ディスプレイが内蔵されており,口元での映像提示を行うことができる.映像提示の機能として,ユーザが自分の好みの口を選択して表示する機能… 続きを読む »

ソーシャルメディアのための空間性を考慮した動画提示手法

スマートフォンのような,カメラを搭載し常時インターネットに接続可能な携帯端末が普及したことで,ソーシャルメディアにおいて特定の出来事を撮影した複数の動を視聴できる機会が増えた.そのような動画の性質として,さまざまな位置から撮影されていること,撮影者のユーザ情報と紐付いていることが… 続きを読む »

他者の観察行動を可視化するARインタフェース

日常生活の中で他者の観察行動からモノの見方についての気付きを得る事がしばしばある.本研究ではモノの見方についての自発的な発見を促すことを目的とし,他者の観察行動をAR(Augmented Reality)の技法によって実空間上で可視化する手法を提案する.提案手法では可視化の対象と… 続きを読む »

腰背部へのせん断力提示による歩行誘導に関する一検討

目的地へのナビゲーション手法として,スマートフォンの地図アプリケーションが一般に普及している.しかし,視覚的な教示は「歩きスマホ」を招く要因となり,安全面で問題が生じる.また,音声ガイダンスや振動による教示では,ユーザが提示された情報の意味を解釈する必要がある.このような課題を解… 続きを読む »

Omniocular: お気に入りの役者を注視するためのオペラグラス型システム

舞台作品の楽しみ方の一つに,自分の好きな特定の役者を追って注視する鑑賞法がある.この方法では,役者の表情や仕草などからその役の細かい心情の変化や物語の伏線について発見することができる.しかし,舞台の視認性は座席位置に依存するため,すべての座席でこのような鑑賞法を行うことは難しい.… 続きを読む »

ぬいぐるみエージェントの目の高さがユーザの印象形成に及ぼす影響

対話システムの構成手法のひとつに,ぬいぐるみをエージェントとして用いる手法がある.本研究では,ぬいぐるみエージェントの目とユーザの目の高さ方向の位置関係がユーザの印象形成にどのような影響を及ぼすかを検証した.実験では,ぬいぐるみを天井から吊り下げ,参加者に対して音声による情報提示… 続きを読む »

MouthOver: 発話と口の表情を代替するマスク型デバイス

発話や口元の表情形成は,コミュニケーションにおいて重要な要素である.しかし,本人の性格や体調,生まれつきの外観などの精神的・肉体的要因によって,十分なパフォーマンスを発揮できないことがある.このような問題を解決するために,本研究では発話と口の表情を代替するマスク型デ… 続きを読む »

Luminous DJ: 操作情報を投影するDJインタフェースの提案

一般的に DJ の学習は,演奏動画や実際の演奏を視聴することによって行われる.しかし,手本となる演奏を見るだけで操作すべきUI の位置や操作量を読み取るのは負担が大きい.また,ライブ会場で用いられるDJ コントローラと学習者の所有するDJ コントローラとの間でUI の配置が異なる… 続きを読む »

MoviePerformer: 映像提示デバイスを把持して行うライブパフォーマンスのための映像編集ツール

エンタテインメントにおいて行われるライブパフォーマンスの一つに,パフォーマがスマートフォンやタブレット端末のような映像提示デバイスを手に持ち,表示映像と身体動作を連動させることによって手品のような表現を行うものがある.このようなパフォーマンスを制作する場合,映像と身体動作の双方で… 続きを読む »

RealitySphere: VRコンテンツのための球体型ARインタフェース

現在のVRコンテンツの大多数において,体験のたびにHMDを着脱するという方法がとられているが,いずれHMDは小型化・軽量化・無線化されて常時装着されるようになり,VRとARの両方の目的で日常的に使われるようになると予想される.そのような状況において,コンテンツ選択のためにどのよう… 続きを読む »